侍ジャパンは2023年3月に開幕するWBC2023に向けて、メジャーリーガーを招集する方針であることが分かった。大谷翔平、ダルビッシュ有、鈴木誠也のほかに、メジャーで活躍する出場資格のあるメジャーリーガーも召集するようだ。日本にゆかりのあり、侍ジャパン候補のラーズ・ヌートバー、スティーブン・クワンの2選手について紹介していこう。
スティーブン・クワン
本名:スティーブン・クワン
【Steven Kwan】
生年月日:1997年9月5日
身長/体重:175㎝/77㎏
投打:左投げ左打ち
出身地:カリフォルニア州ロスガトス
所属:クリーブランド・ガーディアンズ
ドラフト:2018年5巡目(全体163位)
人物
父方の祖父母は中国出身の中国系アメリカ人、母方の祖父母日本出身でクワンの母親は日本で出生している。目標とした選手はイチローで打席の前のルーティンなどでイチローの真似をしている。
シーズン中にはエンゼルス大谷翔平とも対戦しており、大谷から日本代表でプレーしないのかと声をかけられたと明かしている。
成績
2022年度
147試合出場 168安打 6本塁打 52打点 打率.298 19盗塁
2022年度は守備のスペシャリストに送られる、【ゴールドグラブ賞】を受賞した。守備だけでなくコンパクトなバッティングも持ち味で147試合に出場し168安打、打率も3割に近くガーディアンズのリードオフマンとして大車輪の活躍を果たした。
ポストシーズン(PS)でも全7試合で「1番・左翼」でスタメン出場し、打率.300、OPS.777と活躍。ヤンキースとの地区シリーズではPS初アーチを放つなど結果を残した。バットコントロールに定評があり、メジャーデビューから4試合連続3出塁以上の新記録を樹立。また、初めて空振りを喫したのはデビューから25打席目で「デビューから116球空振りなし」は、2000年以降の最長記録となった。
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