こんにちは(^^♪今回はプロボクサー井上尚弥選手の何度でも見たい
ベストバウト5選を紹介していきます!!
現代に生まれたスーパーボクサー。
日本人でも歴代最強と言われている
井上尚弥選手の試合を振り返りましょう!
エマニュエル・ロドリゲス Manny Rodriguez
2019年5月19日
井上尚弥VSエマニュエル・ロドリゲス
二人は2019年5月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝、当時IBF世界バンタム級王者だったエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)はWBA世界バンタム級王者の井上とスコットランド、グラスゴーで相対した。
当時16戦16勝(14KO)の井上は18戦18勝(12KO)のロドリゲスを圧倒。
的確な左ジャブとボディへのコンビネーションを見せながら、距離を詰めると第2ラウンドの序盤ロドリゲスとの離れ際、戦慄の左フックがロドリゲスの顎を捉え沈む。
一度は立ち上がるものの、直後の左と右のボディ2発を浴びそのままダウン。その後にカメラがとらえたロドリゲスの苦悶の表情と首を振る仕草を覚えている人も多いだろう。
井上尚弥のスピードとパワーとテクニックが濃縮された試合となった。
ノニト・ドネア Nonito Donaire
2019年11月7日
井上尚弥VSノニト・ドネア
WBSSの決勝戦。日本のモンスターとフィリピンの英雄ノニト・ドネアの試合も壮絶な試合となった。さいたまスーパーアリーナで行われた試合は、井上の持つWBAとIBFのベルトを掛けた一戦となった。
3年後にドネアに引導を渡すことになる井上はベテランの強さを目の当たりにしながらも自身の強さも見せつけ12ラウンドまでもつれる展開となった。
息の詰まる濃密な12ラウンド。今見返してもドネアの絶対に負けられないという意地が伝わる。ドネアの強烈なパンチを食らった井上だったが、判定は3-0で井上。
オマール・ナルバエス Omar Narváez
2014年12月30日
井上尚弥VSオマール・ナルバエス
ライトフライ級王座を返上した井上は、東京体育館で2階級上のWBO世界スーパーフライ級王者オマール・ナルバエス(アルゼンチン)に挑戦。当時39歳のナルバエスは軽量級屈指の実績を持つ。フライ級で世界王座を16度、スーパーフライ級王座を11度防衛中だった。プロ・アマ通じて20年以上のキャリアで一度もダウン経験がなく、約12年間世界王座に君臨する絶対王者。
最強の王者に21歳の井上が挑戦するという構図となった。
1ラウンド、開始20秒後の右のボディと右ストレートは確実にナルバエスの急所を突き、井上の力、勢い、をナルバエスは嫌というほど感じたであろう。その直後のテンプルへの右ストレートでナルバエスは大きく後ろにダウン。見ているすべての人を驚かせた。
いままでダウンをしたことがない絶対王者のダウンであるからだ。
その後恐ろしいほど圧力でコーナーに追い詰めた井上は第2ラウンドの終了間際2つの左ボディをナルバエスに食い込ませ勝利。
嫌になるほどの強烈なボディの音を会場に響かせ21歳は2階級を制した。
ジェイミー・マクドネル Jamie McDonnell
2018年5月25日
井上尚弥VSジェイミー・マクドネル
バンタム級へ階級を上げ3階級制覇を目指し戦ったイギリスのジェイミー・マクドネル戦。体の大きさでも一回り体格の違うマクドネルに第1ラウンドからプレッシャーをかけ続ける。
マクドネルには見えなかったであろう左フックが顔面を捉えよろめいたマクドネル。そのあとすぐのワンツーを的確に当てダウン。再開後の井上の集中砲火に耐え切れずレフェリーストップ。階級が違ってもモンスターであることを証明した。
スティーブン・フルトン Stephen Fulton Jr.
2023年7月25日
井上尚弥VSスティーブン・フルトン
WBC・WBOスーパーバンタム級王者であったジェイミー・フルトン。アメリカの試合巧者とモンスターの一戦は注目度も高く井上の苦戦も予想された。
第8ラウンドの決着まで互いに一歩も譲らずフルトンのステップも井上を翻弄した。試合の決着は井上のボディへのストレートから顔面への変則ワンツーがフルトンに強烈に入り、追撃の左フックを強烈にヒットさせた。
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