海外クラブに所属する日本人女子サッカー選手を、リーグ別にサクッと把握できます。移籍や契約延長のニュースも要点だけやさしく解説。はじめての方でも読みやすいように、用語のミニ解説やFAQも用意しました。
- 情報の更新基準：クラブ公式や主要メディアの公式発表が出たものを反映
- 使い方のコツ：気になるリーグ→クラブ→選手の順にチェックすると全体像がつかめます
- 補足：移籍はシーズン中も動きます。最新の変更点は文末の「更新履歴」に追記します
【一覧】海外クラブ所属の日本人女子サッカー選手（リーグ別）
イングランド（WSL／女子チャンピオンシップ）
- 長谷川唯｜マンチェスター・シティ（MF）
2025年9月、契約を2029年まで延長。シティの中盤の要として長期コミットが発表されました。Manchester City FC
- 植木理子｜ウェストハム（FW）
2025年9月に2027年までの延長をクラブが発表。エースとして引き続きゴールを期待。whufc.com
- 浜野まいか｜チェルシー（FW）
2025年9月に2029年までの新契約。開幕戦でも決勝弾を記録し存在感。We Ain’t Got No History+2Reuters+2
- 林穂之香｜エバートン（MF）
2024年加入以降、エバートンの中盤でプレー。公式プロフィールでも在籍を確認できます。エバートンFC+1
- 南萌華｜ブライトン（DF）
2025年夏、ローマからブライトンに完全移籍。守備の要として新天地へ。ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン+2ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン+2
- 籾木（もみき）結花｜エバートン（FW）
2025年7月にレスターからエバートンへ。クラブ公式で発表。エバートンFC+2エバートンFC+2
ミニ解説：
WSLは欧州トップレベルの拠点。各クラブが強化を加速しており、日本人選手の存在感も年々アップ中です。
アメリカ（NWSL）
- 杉田妃和｜ポートランド・ソーンズ（MF）
複数ソースで2026年までの延長が確認できます。Spotrac+2Stumptown Footy+2 - 遠藤純｜エンジェル・シティ（FW/MF）
2024年の前十字靭帯（ACL）負傷から2025年に戦列復帰。クラブの復帰発表あり。契約は2027年まで。angelcity.com+1
ミニ解説：
NWSLは運動量と速さが際立つリーグ。日本人選手の技術と戦術理解が噛み合うと、一気にキープレーヤー化します。
イタリア／スペイン／ドイツ／フランス／北欧 ほか
- 今季はイングランドと米国に主力が集中。一方で、欧州各国にプレー先を広げる動きも継続中。たとえば、南萌華選手のようにイタリア（ローマ）→イングランド（ブライトン）と渡るパターンも見られます。ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン
ここに名前がない選手でも、プレシーズンや登録上のタイミングで公式発表が出るケースがあります。クラブ公式のロスター更新を定期チェックするのが確実です。
クラブ別インデックス（抜粋）
- マンチェスター・シティ：長谷川唯（MF）Manchester City FC
- チェルシー：浜野まいか（FW）We Ain’t Got No History
- ウェストハム：植木理子（FW）whufc.com
- エバートン：林穂之香（MF）、籾木結花（FW）エバートンFC+1
- ブライトン：南萌華（DF）ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン
- ポートランド・ソーンズ：杉田妃和（MF）Spotrac
- エンジェル・シティ：遠藤純（FW/MF）angelcity.com
ポジション別インデックス（抜粋）
- FW：植木理子／浜野まいか／籾木結花 など
- MF：長谷川唯／林穂之香／杉田妃和／遠藤純（WG/AMF）など
- DF：南萌華 など
【注目ポイント】今季ここを見よう
- 中盤の長期軸：長谷川選手の“2029年まで”延長は、シティのチーム作りの中心線を示すサイン。Manchester City FC
- ストライカーの進化：植木選手はウェストハムで継続的に結果。決定力と運動量の両立に注目。whufc.com
- 若手の飛躍：浜野選手はチェルシーで勝負強さを発揮。大一番での一撃に要注目。Reuters+1
- 復帰のインパクト：遠藤選手の復帰はACFCの攻撃に厚み。サイドでも中央でも違いを作れます。angelcity.com
どうやって観る？（視聴のコツ）
- 配信サービスはシーズン前に要確認：リーグや国で放送権が変わることが多いので、開幕前後に各リーグの公式サイトやSNSで最新情報をチェックしましょう。
- クラブ公式の活用：メンバー表（Roster）、試合プレビュー、ハイライトは情報の正確性が高く、移籍・負傷情報も最速級です。
よくある質問（FAQ）
Q. シーズン時期や移籍期間は日本とどう違う？
A. WSL（イングランド）は秋開幕〜春終了が基本、NWSL（米国）は春開幕〜秋終了。移籍ウィンドウも国ごとに違うため、夏・冬で動きやすい国／動きにくい国が出ます。
Q. 労働許可や外国人枠は大丈夫？
A. イングランドはブリティッシュ・ポイントベース基準の**労働許可（ワークパーミット）**が必要。代表実績や前所属リーグのレベルが影響します。国によって要件が異なるため、クラブ側のサポート体制が重要です。
Q. 若手は何歳くらいから挑戦できる？
A. 18歳以降が一般的。近年は10代後半〜20代前半での欧州挑戦が増加傾向です。まずはU-20代表や国内リーグで出場時間を確保し、**実績＋英語（生活面）**を整えるとスムーズ。
用語ミニ解説
- WSL：イングランドの女子トップリーグ。クラブの資金力と集客が伸び、欧州屈指の人気。
- NWSL：アメリカの女子プロリーグ。運動量とトランジションが激しく、観客動員も高水準。
- ローン（Loan）：期限付き移籍。出場機会の確保や適応目的で活用されるケースが多い。
出典・更新履歴
- 長谷川唯（マンチェスター・シティ）：2029年まで延長（2025/9/4発表）。Manchester City FC
- 植木理子（ウェストハム）：2027年まで延長（2025/9/9発表）。whufc.com
- 浜野まいか（チェルシー）：2029年までの新契約／開幕戦ゴール（2025/9/5報道）。We Ain’t Got No History+2Reuters+2
- 林穂之香（エバートン）：クラブ公式プロフィール。エバートンFC
- 南萌華（ブライトン）：ローマ→ブライトン移籍（2025/6/21発表）。ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン+1
- 籾木結花（エバートン）：レスター→エバートン移籍（2025/7/11発表）。エバートンFC+1
- 杉田妃和（ポートランド）：2026年までの契約延長に関する複数報道。Spotrac
- 遠藤純（エンジェル・シティ）：SEIリスト解除／2027年まで契約。angelcity.com+1
最終更新：2025年9月20日（JST）
